久しぶりにグレオニー愛情を浴びたいなと思ってプレイしたら余りにも余りにも最高で普通に泣いてしまった。
かもかて、何度やっても全部違う物語になる。

今回は村の方が好きなレハト。
初期印象度も全体的に素直に、相手の反応に応じてつけるような感じなので、王子とはずっとギスったままだな!
とりあえず初手は寝て過ごそうっと。

以下、緑の月からのメモです。

■緑の月

今回印象を割と全員に振ってたので選択肢が多いな!!!!
あ、ヴァイルが訓練場にいる。友10愛5くらいの和やかな好印象なのでヴァイルと訓練しちゃおふふふ。
現時点では私も方向性がフワフワしてるので
「王になるつもりはあるのか?」→わかんない!
「男になる? 女になる?」→わかんない!!! という何もわからないレハトになりました。
この子将来何も考えてないわ。仕方ない仕方ない、いきなりお城に来ちゃったんだから何も分からないのも仕方ない(初手休息)

ヴァイルとのはじめての訓練が楽しかったのか、翌週に武勇。きゃー!グレオニー!節穴ー!!!!
つくづく言動が末っ子なんだよなあグレオニー。愛しい。
初対面の気さくさを求めて2回目会いに行って、物凄い距離を取って謝られるのも好き。
現時点で流れてくる噂としては、「あの田舎者が?」と「父親不在なんでしょお?」というアレです。
緑の月はひたすらグレオニーとお喋りして、ちょっと礼節を学び始めたあたりでローニカとお茶をしてる。

■青の月

いつもの負けっぷりを見て試合後のフォローに走るレハトくん(14)
屋上で巡回中のグレオニーから護衛の存在を教えてもらったぞ。そうか、護衛というのがついてるものなんだな。
この時点なら護衛経由間に合うかなあ。
護衛どうやるんだっけかな……えーと……悩みフラグと陛下に「護衛ほしい!!!」て言えるくらいの親密度になっとく必要があるんだよな。
※本当はあと名声が必要です

でもこのレハト、一向に城を好きになる気配がないし、王様にもなりたがる感じはしないんだよなあ……。
いっそグレオニー友情で、レハトもどっかの辺境貴族あたりに落ち着く方が自由で良いのか?
うーん。とりあえず現状どうとでもいけるように、陛下~!ご飯一緒に食べよう~!
いきなり城の不満をぶちまける勇気がなかったので自分のことをお喋りします。
このあたりでちょっとグレオニーの悩み相談フラグが立ってきたかな。
勧誘の誘いからの二回戦敗退からの期待のまなざし、流れるようないつものやつ!!!
期待のまなざしに出てくる若い衛士もとても可愛い。君可愛いね、名前なんていうの?
彼と、神殿でツンツン勉強してる神官も好き。

■赤の月

陛下に「目指す場所」を聞かれたけど何も分からない。このレハトはまだ何も分からない。
どうしようかな、でもお昼が進められるから護衛を目指してみよう。
陛下~!お魚たべたーい!お母さんは厳しい人でしたー!!!

HPの減り方がちょうど良いのでケガとお見舞いも一緒に見ちゃお。
ケガした直後に武勇訓練して案の定倒れるレハト。
魅力に励みで褒められた途端に魅力訓練にも精をだし始めるレハト。ちょろいなこの子。
お見舞いにも来てもらえたので何とか御前試合見物出来るくらいの体力はもど……いや居ないなこれ。
やっぱり正門にいるじゃんグレちゃん。
悩み相談フラグが着実にたまっていくよお。試合に出る意味なんてない、レハト様は何にでもなれると言った翌週には「レハト様は伸びが良い」と褒めてくれるグレちゃん……。君の情緒が心配です。

さて、黒の週にはハイラ登場の思惑。
方法も目処も立っていないのに「護衛にできらぁ!」しちゃうレハト様。
本当にこれで護衛に推せてしまうんだよなあ……。
このルートでは護衛目指しなので特に印象に残ってるのかもしれないんだけど、確かに貴族付き・さらには寵愛者付きの護衛なんてド出世ルートで、その反面「護衛を付けられる」ことがどういうことなのかっていうのも話されてる。狙われるから付けるんだよな、本当にそれはそう。
そして護衛まわりで好きなのは、レハト・というよりプレイヤーである自分がその危険を実感するまでにタイムラグがあったところ。
本当に襲われるなんて思わないじゃん。お城物騒だよお!
護衛着任にはそれなりの名声が必要だったと思うんだけど、名声が上がればレハトも暗殺の危険が出てくる訳で、お付きに置いて可愛がるのとは訳が違った。
プレイ中の物語目線としては、護衛にする目処も方法もまだ分からないままに「護衛にできらぁ!」しちゃうレハト様の売り言葉に買い言葉みたいな勢い、結構好き。

■黄の月

これでさ~~~~~~~~謝りに来ちゃうんだもんグレオニーさああああああ~~!!!!!!
この正直さ、本当に美徳だと思うけど、同じくらいの生きにくさになってるんじゃないの…?
どんどん取り入ってきてよお!!!

というのを受けての「陛下とお昼4:恋の相談」の流れが最高じゃないですか?????
さらにここから「彼に出来ること」で何とかしてあげたい ってなるのが!!!!
まだ終わらないの、さらにローニカの「城での交流」まで続くの!!!!!!!!!!!
ほんとにかもかてのこういうところ大好き!!!!!!!!!

衛士には衛士の立場があって、どうやら自分はその立場としてめちゃくちゃ美味しい餌っぽいのを聞いた翌週にグレオニーからド正直な告白を聞いて、
でもやっぱりそんな下心だけじゃないと思い直して改めて「グレオニー大好き」に拍車がかかって、堪えきれずに陛下に恋の相談しちゃって、
その直後にやっぱりグレオニーがちょっと危ないことを知ってどうにか出来ないかと考えながら、
ローニカにも「親しい人を見つけた」ってお話してるレハト様。
陛下とローニカにはもう完全にバレました。応援してくれる派の人たちをつかまえてきました。
このあたりからもうずっと中日には「告白しよっかな~どうしよっかな~」になってます。

謝罪が終わってしまうと、グレオニーこのあたりから全然出てこなくなっちゃうんだよな。
印象度の関係でモゼさんとティントアもずっと定位置にいたのでイベント自体が少し減ってます。
今思えば、ティントアに剣持てる少年の話をしてもらっても良かったなあ。
それにしても今回は本当によく雨が降る。
もう前にグレオニーの雨イベントも終わってしまったので陛下に会いにいこう。

市場でプレゼントを買って渡して、その翌週に堪えきれずに告白告白!!!
友情混じりオニーの余裕のある受け答えも好きなんだけど、愛情のみオニーの完全にしっかり線を引いてくる受け答えもめちゃくちゃ好き。
本人の雰囲気とか初対面の印象とかで忘れかけたけど、彼、王城内の衛士として数年働いてるんだもんな。
そして最後の最後に「同じように」なんて交えてくるのがさ~~~~~ユリリエ~~~~!!!!!(先輩に向けての叫び)

グレオニーに生きる世界が違うんだと言われた直後の舞踏会で大成功おさめちゃうところも最高だよね…。
本当に生きる世界が別になっちゃうよお。

■黒の月

おい見てたか、見てはないか、見てなくても何か噂とかにはなってんだろフロアを沸かせた寵愛者のことは!!!!!!
覚悟の誘いの前に告白するの大好き。
プレゼントもあげちゃったし告白もしちゃったし、これは覚悟を決めざるを得ないのでは? 得ないのでは?
陛下と釣りをして魚を無事釣り上げながら、レハトはレハトで護衛要請のタイミングをはかります。

だいぶギリギリになってるけど、護衛要請! 緑の週!!!
このタイミングの護衛要請はこう……レハトとしては完全に愛情がある故の行動ではあるし、覚悟の誘い出すくらいのグレオニーなので互いに両思いの状態ではあるんだけど、
はじめて明確にグレオニーにくだされた命令と臣下の礼に、「生きる世界が違います」を強く思い出さずにはいられない。
またここで下がった友情が全然戻らないオニー。
レハトばかり一方的に友愛感じてて背景ド紫オニー。

ぎりぎり間に合った「ついてくる気配」!
3人と対等にやりあえるグレオニー、しっかり強くてほんと格好良い。
彼の責任は、引き止めることは出来たものの…という状態。
護衛につくって、本当に取り返しのつかない状態がすぐ目の前にあるんだね……。
栄誉であっても栄誉だけでは務まらないんじゃないかな。
そんなことを思うと、タナッセをずっと静かに守ってくれてるモルにも思いを馳せてしまう。

護衛いなくなってしまって、ローニカまで城下に行っちゃうの。(帰ってきます)
お土産いらないと言ったレハトに匂い袋買ってきてくれるローニカ大好き。
しかもこのタイミング、良かれと思ったことで狙われちゃうしグレオニーも危ない目にあうし、護衛まで辞退されちゃうしで、全部きれいに裏目に出ていたレハトには匂い袋がとても染みる。
わがままを言ったんだよローニカ。そうしたらグレオニーが辞めちゃったんだ…。

そしてこのタイミングで流れてくる噂は3!
「お前、護衛になりたい?」「事が起これば責任問題」「護衛をしたい相手なんていない」
えーん、全部刺さるよお!!!!!
もうレハトからしたら、『そういえば護衛になるの渋ってたのに無理やり任命しちゃった』『責任問題にもなった』『もう護衛嫌だよね』になっている。

いよいよ最終週、そういえば怒涛の護衛まわりですっかり遠い昔のようになってたけど、今月の御前試合は覚悟の誘いを受けていた。
雨。
雨なんですよ雨。
この御前試合は、雨が降っている。大事な日の雨。
雨男が雨の中で最後の試合に挑んでくれているこの状況だけで泣かずにいられようか。
向かえば少しホッとしたような顔で迎えてくれるグレオニー。

護衛辞退後の御前試合の味わい深さったらないよね。
もっと強ければと後悔の念を漏らすグレオニーを見ているし、本当に体と命を張って逃してくれたことも知ってる。
あれこそ強さだとプレイヤーである私は気楽に思ってしまうけど、「愛している」状態の人が自分の腕前だけで命が左右されてしまうなんて、何て恐ろしいんだろう。

最後の御前試合の、このヒリヒリと消耗していく感覚何度見ても好き。結果を知っていても、いつも祈りながら見てしまう。
屋上で3人をのしていた時とはまた違う気迫を浴びながらの「あなたと、共にいるために」なんだよおおおお!!!
んなあああああああああああ
グレちゃあああああん!!!!!!!!!!!!!
あの経緯を超えての「貴方と、共にいるために」はほんと、ほんとすごいもう格好良いがすぎるでしょ。
格好良いよおおおおおおおお。
一度離れてからの改めての決意が!!! 決意が!!!!!!

グレオニーは、御前試合はじめのときに「本当は剣が強くても何にもならない」なんて言ってたけど、
剣の腕があったから今確かにレハトは生きてるんだよ。
そのためには剣は必要だよ、戦はないけど確実に生存率を上げるためにはその剣が必要だよ。

■最終結果

最終結果とエンドロールで、衛士長までのぼりつめた姿に自分で掴んでいったんだね…と感慨深くなってしまう……。
主従の距離感で切なさの残るEDも好きなんだけど、護衛経由の愛情Aは「それじゃ嫌だ」と位置と関係をしっかり定めて狙ってきてくれる感があります。
ほぼ強制的に召し上げられた護衛のポジションを辞して、もう一度自分の剣で居場所と相手を定めてくれたグレオニーが格好良い……。